皆様こんにちは。
メンズブログ担当の西原です。
今回はG.H.BASSをご紹介致します。
G.H.BASSは世界で初めてローファーを作ったアメリカの老舗シューズブランドで1876年にアメリカのメイン州ウィルトンで、ジョージ・ヘンリー・バスによって設立されました。
BA11035H ローガン ¥23,000
G.H.BASSといえばローファーですが、アウトドアやミリタリー向けにタフなシューズを手がけていたことでも知られているブランドです。20世紀初頭には、南極探検に向かう部隊がG.H.BASSのシューズを履いていたとされています。1910年、キャンプやアウトドアを楽しむ人のためにスタンダードモカシンの「Rangeley」を開発。1918年には、航空モカシンスタイル773としてUSアーミーのオフィシャル航空ブーツを手がけたそう。こちらは高地使用のためにデザインされ、極寒にも耐えられる仕様になっていたようです。
世界で始めてローファーを作ったシューズブランドとして有名です。ローファーのルーツには諸説ありますが、ノルウェーの靴職人がこのデザインで作成した靴が有力なもののひとつとされています。「Aurland moccasin」と呼ばれたそのノルウェーモカシンはヨーロッパ諸国に輸出され、当時ヨーロッパに滞在していたアメリカ人にも注目されていました。G.H.BASSの創業者ジョージ・ヘンリー・バス氏は、シールレザー(アザラシの革)のノルウェーモカシンを雑誌編集者から贈られたことをきっかけに、開発。野原で使用されるノルウェーのスリッパータイプのモカシンが名前の由来となり「WEEJUNS(ウィージャンズ)」という名で発売し、この1936年に誕生したウィージャンズこそが、世界最初のローファーといわれています。
履き口が広く、紐もなく、着脱が簡単なことから「怠け者(Loafer)」が由来とされている「ローファー」という商標は、元々はNYシューズブランドのNettleton(ネトルトン)が1937年に取得したものだそう。G.H.BASSはウィージャンズの商品名で販売していたが、現在ローファーと呼ばれているシューズのデザインは、BASSのウィージャンズのことを指します。
BA11010H ラーソン ¥23,000
マイケルジャクソンがスリラーのPVに白ソックス合わせで出ていたのは有名ですね。
解体したラーソンをディスプレイしております。
中々解体した靴って見ることないので面白いですし、靴作るのってめちゃめちゃむずかしいんだなっていうのがわかります。
私自身BASSのローファーは好きでかなり履いてますが履き心地はとてもいいですし革自体が比較的柔らかく革靴になれていない方でも履きやすいと思います。コーディネートの幅も広がりますし脱ぎ履きも楽ちんですからね。怠け者です。笑
ビジネスっぽくみせない程よくカジュアルな革靴をお探しの方は是非1度お試しされてみてください。クセになると思いますよ( ̄▽ ̄)
以上G.H.BASSのご紹介でした。
西原